万葉の昔から悠久の時を超え、愛され続けてきた本物の味、三輪素麺。
定番の「三輪の誉」、細麺で古物の「三輪の瑞垣」、超極細麺で最高等級品の「三輪の神杉」の三種を取り扱っております。本物の味をぜひご賞味ください。

●寒時期に生産し【誉】規格よりも細めに仕上げました。
●そうめんを蔵でじっくりと熟成させた古物（ひねもの）、コシ感に一層磨きをかけた【瑞垣（みずがき）】です。
●四季のはっきりした三輪の自然と風土を最大限に生かして作られた三輪素麺は口当たりなめらかにしてコシが強く、茹でたあとものびにくいそうめんです。


１.美味しさへのこだわり。
そうめん作りは厳寒の冬。
しっかりとコシのある麺づくりには湿気は禁物。
北風が麺の水分を自然に素早く飛ばしてくれる冬が最適です。
その日の気象条件に合わせて小麦粉と塩水を微妙に調整することが必要なそうめん作りは、張詰めた空気と凍えるような寒さの中での作業は寒さとの戦い。

貯蔵熟成、ひと梅雨超えてから出荷します。
完成させたそうめんをすぐには出荷しないのも、三輪素麺ならではのこだわり。
乾麺として木箱で貯蔵し、梅雨を越すことで、高温多湿の自然環境で小麦に含まれるグルテンが変成し、ゆで耐性と歯切れのよさが増します。

２.品質へのこだわり。
手延べそうめんの原材料は、三輪の清水・小麦粉・食塩・綿実油といたってシンプル。
だからこそ、原材料の品質が麺の味を大きく左右するため、素材選びは重要です。
小麦粉・綿実油等原材料は、組合が検査し厳選した、そうめんに最適なこだわりの素材を使用し、一括購入することで品質を保っています。

また、三輪の手延べそうめんは、12の工程で作られます。
農水省『手延べそうめん』品質表示基準よりもさらに厳密な組合自主基準を定め、工程のすべてに人の手が加わる伝統製法を守っています。機械化と効率化優先のご時世で、早朝からの手順は1,200年の昔と少しも変りません。三輪素麺がこうした手法を今も守っているのは、本物のそうめんだけがもつ品質を維持するためです。

４.金色ラベルが本物の証！
厳密な基準に則って製造した素麺かつ、検査基準に基づいて合格したものが鳥居印の帯紙で結束されます。
さらに製品パッケージには鳥居マークのラベルを貼付し、三輪素麺として販売しております。
三輪素麺は組合が商標登録しており、正真正銘の三輪素麺は、鳥居マークを目印にお求めください。